WordPressでwebサービスはつくれる
ブログやホームページ作成のCSMとしてNo1のシェアを誇るWordpressでwebサービスを作りました。
webサービスを作ろうとしている方やプラットフォーム探しをしている方は参考になるかと思います。
デートプランをシェアできるサービス「sharely」
私がWordpressを使用して作成したサービスがデートプランをシェアできるサービス「sharely」です。
サイトはこちら:https://sharesdateplan.com/
一言でこのサービスを説明すると、誰でも投稿できるツイッターのような機能を持っていて、投稿内容はデートプラン限定。といったものです。
ユーザー登録機能がついていて、ログインするとプロフィール編集したりお気に入り登録できたりします。
かつてはDjangoでマッチングサイト制作を断念した
webサービスを世に出すことが長らくの目標でした。以前はDjangoを使ってマッチングサービスを制作していましたが以下の理由で断念しました。
・個人情報の管理をするためセキュリティ面の考慮が必須
・検索機能やお気に入り機能、チャット機能や通話機能など、膨大な工数がかかる
・初サービスにしては必要機能の多いマッチングサイトを選んでしまった
とにかく作らなくてはいけないことが多く、難易度も高かったです。特にチャット機能は実装に多大な時間を要しました。ネット上の情報を探しまくり、やっとの思い出形にしたのは達成感がありましたが、同レベルのタスクが鬼のように残っていると考えると無理だ、、、となりました。
初めての個人開発にしてはハードルが高かったと思います。
しかし、Wordpressを使用することで簡単にwebサービスの公開まで達成できました!
WordPressでwebサービスが作りやすい理由
まず、私はWordpressでwebサービスをつくるのは良いと思います。
ネット上をみるとWordpressではOSSという性質上のセキュリティ面の懸念が挙げられています。しかし、webサービスを初めて作ろうという人にとってRailsやDjangoなどのフレームワークを使ったからといってセキュリテイが担保されるわけではありません。セキュリティの実装はどのみち開発者のタスクとして存在するわけです。
WordPressでも最低限のセキュリテイは入れれますので、いいのでは?と考えています。
それを踏まえて、Wordpressでwebサービスが作りやすかった理由をお伝えします。
プラグインを使えばノーコードで機能実装できる
WordPressはインターネット黎明期くらいから存在していますが、当時からノーコードでサイトがつくれるものでした。
そんなWordpressは「プラグイン」を使用してノーコードで機能を実装することができます。
例えば先に紹介した「sharely」にはツイッターのような投稿、いいね機能、ユーザー登録、ログイン、投稿へのコメント、プロフィール設定などの機能がありますが、これはすべてプラグインで実装できます。
プラグインとは、ライブラリのようなものです。Wordpressの管理画面から好きな機能のプラグインをインストールすれば、それだけで機能の実装が完了します。レイアウトの修正や機能のカスタマイズで軽くcssとjsファイルをいじれば完成してしまいます。
WordPressは世界でトップシェアですから、このプラグインもかなり充実しています。
おそらく、作れないサービスはないと思います。
Stripeという有名なクレジット決済のプラグインもあるため、課金サービスも簡単につくれます。
セキュリティに関しても、セキュリティ対策のプラグインがあるため、そこで設定が可能です。
Webサービスをリリースするという経験
私がWordpressでのwebサービスをつくるのを勧める理由はこれです。
とにかく、何かをリリースしてみる。
この経験をしているかどうかはけっこう違います。頭の中で思い描いたものが使った人からどう思われるかはリリースしたことがなければわからないです。
頑張ってつくってだしたけどまったくウケなかった、なんて今時ザラですからね。
プロトタイプとしてWordpressでさくっと出してみて、反響があればRails等でつくるというのもありだと思います。
コメント
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